2020.09.22 UP

季節が夏から秋へと移り、店頭を彩る花やグリーンはガラリと雰囲気が変わります。一輪で飾っても美しく、組み合わせてもシック。個性ゆたかな秋の花を集めました。



リンドウ
釣り鐘形の花を縦につける。花色は紫などの寒色系が多く、差し色にぴったり。枝分かれしたところで切り分けると飾りやすい。

秋色アジサイ
特徴はなんと言っても美しい花色のグラデーション。色の出方も全て異なるのでお気に入りを選ぶのも楽しい。

ケイトウ
鶏のとさかのように見えることが名前の由来。ひだの部分に花をひっかけて飾るなど、個性的に見えて実は他の花とあわせやすい。花穂の根元には小さな黒い種がついている。

リューカデンドロン
南アフリカ原産のネイティブフラワー。エキゾチックなフォルムで単体で飾ってもおしゃれ。平均してたっぷり二週間以上と日持ちも抜群。

ワレモコウ
小花が集まって咲いているように見える先端の部分は、花びらが変化したガク。一本でもボリュームがあるので空間を埋めたり、アクセント使いに最適。

フジバカマ
ススキと同じく、秋の七草のひとつ。淡いピンクの小さな花が丸く集まって咲く。ほどよいボリュームをプラスしてくれるので、主役の花を引き立たせる効果も。

千日紅〈センニチコウ〉
赤のほかにピンク、紫、白がある。アクセント使いはもちろん、二、三本をまとめて飾ってもかわいらしい。その名のとおり、ドライにしても長く色が残る。

ススキ
言わずと知れた秋の七草で、秋らしさを演出するのにぴったりの花。ドライになると穂が開き、ふさふさとした姿も楽しめる。

秋バラ
エネルギーあふれる春バラに対し、秋バラは落ち着いたしっとりとした色合いのものが多い。小ぶりで細身なものが多く、他の花ともあわせやすい。

バジルダークオパール
全体が濃い紫色のバジル。いつものグリーンと替えるだけで全体を引き締め、大人な印象に仕上げてくれる。



スタッフが実際にいけてみました
秋の花材を使って、スタッフが実際にいけてみました。

スタッフ01 L. Komeno

秋色アジサイが主役なので、あわせるグリーンはさりげなく繊細な印象のカラマツソウを選びました。それだけでも上品ですが、くるりとラインを描くセダムで遊び心をプラス。


花材:秋色アジサイ/VASE:アルディ・S ¥2,200

スタッフ02 N. Sato

土台にしたダークなバジルは、花と器の両方の色を引き立たせる効果があります。小花の透け感を目立たせるために主役のダリアはあえて低めに。


花材:フジバカマ、バジルダークオパール/VASE:ラスタービッチャーGOLD ¥3,300

スタッフ03 H. Wada

ススキと秋バラという秋らしい組み合わせ。この二つだけだと直線的で花瓶がスカッとしてしまうので繋ぎとなるディアボロの葉をバランスよくあしらいました。


花材:ススキ、秋バラ/VASE:スタッフ私物

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