並んだ様子は、まるで色とりどりのストローハットのよう——青山フラワーマーケットでは、帽子のように柔らかな質感で、自由自在にシルエットをアレンジできるフラワーベース「Lapel（ラペル）」の取り扱いをスタートしました。

伸びやかに流れるようなフォルムと多彩なカラーは、画一的な美しさに囚われることなく、草花それぞれの個性や表情を引き立て、心地よいハーモニーを生み出します。

見た目は帽子のようで、実は筒の中に付属のシリンダーがセットされているので、花にとって欠かせない水もたっぷり入ります。

美しさはもちろんのこと機能性も兼ね備え、部屋に飾れば、植物の持つ曲線や直線、色との組み合わせで、空間に絵を描き出したかのようなアーティさを加えてくれます。

アートや文化に造詣の深い広島県尾道市発！老舗帽子メーカーの挑戦

広島の尾道で創業、70年以上にもわたって国内外の数々のブランドを手がけてきた老舗帽子製造会社「藤井製帽」。フラワーベース「Lapel（ラペル）」は、創業者から受け継いだ帽子制作の技術を、インテリアアートに昇華したアイテムです。

瀬戸内海に隣接した尾道市は、造船業や海運業を中心に栄えた港町。一歩足を踏み入れれば、澄み渡る空に海と造船工場、民家が調和した景色を目にすることができます。その街並みは多くの作家や映画監督に愛され、多くの作品に登場。「文学・映画の街」として親しまれてきました。

その地で「藤井製帽」は、1948年の創業当初から最高品質の帽子づくりに専念。現在ではインテリアアートブランド「MOBJE（モブジェ）」も設立し、常に新しいデザインや素材の開発、創造を続けています。

水に濡れてもOK！ウォッシャブル素材の紐を編み上げた「Lapel（ラペル）」

花が生き生きと咲くのに欠かせない、水。青山フラワーマーケットでは、「Lapel（ラペル）」のウォッシャブルシリーズをセレクトしています。

一見普通のストローハットのように見えますが、実は現在では帽子製造に使用されなくなった素材を使用しています。張りのあるポリプロピレン製の紐で編み上げているので、水に強く、軽やかな質感と豊富なカラー、さらには通気性と耐久性、軽量性までも実現。

これまで培ってきた帽子生産の技術とクラフツマンシップを発展させ、アートのような造形美を日常で気軽に楽しめるようにデザインされています。

アレンジは自由自在！空間をアートに変えるシルエットのフラワーベース

まるで帽子のように柔らかな質感の「Lapel（ラペル）」は、気分に合わせて手でフォルムを変えられるのも魅力の一つ。

顔を彩るツバのようにぐるりと広がった縁をクリップで留めて好きな形に整えれば、さまざまな花の個性に合わせたいけ方を楽しめます。

青山フラワーマーケットでしか買えない限定カラーも登場！

さらに5月12日（日）の母の日に向けて、ここでしか手に入らない青山フラワーマーケット限定カラー、ミッドナイトブルーとブーケのセットをご用意。

深みのある色合いに真っ赤なカーネーションが美しく映えます。上品なデザインとカラーは、夏に関わらずシーズンレスで使え、いつ見ても色褪せない魅力があるので、母の日を過ぎてもずっと愛用できます。

様々な花の色との組み合わせとシルエットのアレンジで、コーディネートのアイディアは無限大。

「花を縁取る」という新発想のフラワーベースで、ぜひ日常にアートの雰囲気を取り入れてみてはいかがでしょうか。