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サッポロビール株式会社ワイン&スピリッツ事業部
ソムリエの荻原さんに「花とワイン、その親和性」を語ってもらいました。
おうち時間が増えるなかで「ゆとり」「癒し」の空間創りに
花とワインは様々な点で共通点があります。嗜好品である点、贈答品から日常的に楽しむ身近な存在へ代わりつつある点など。個人的には、どちらも「自宅にゆとりを創出するために必要とされている」という点に着目したいと思います。
自宅で過ごす時間が増えるなか、家自体がオフィスになり、レストランにもなるなど多機能化しています。家に花を飾り、食卓でゆっくりとワインを楽しむことはオンとオフの切り替えとなり、ストレスを緩和させることに非常に役に立ちます。花もワインも、今だからこそ、その存在が見直され、強く求められているのではないでしょうか。
自宅でアレンジすることで、さらにその価値が高まる
「アレンジして楽しむことに醍醐味がある」という点も非常に似ています。季節や気分によって、お花屋さんで組み合わせを決めて花瓶を選んで飾るように、ワインも料理との組み合わせを決めてグラスを選び、誰と飲むかアレンジすることで、ささやかな日常が少し贅沢になります。
これを習慣として繰り返すことで、毎日の生活、ひいては人生がとても豊かになります。花を飾り、ワインのある食卓は日々の生活の中心です。金曜の仕事終わりに、どんな週末の食卓にしたいかを思い描きながら花とワインを買う。そんなライフスタイルがもっと気軽で身近なものになると良いなと思います。
バラとワイン
寒さ深まる秋の夜には、ワインが似合います。
今年のおすすめは、ワインの色やイメージに合わせたバラを飾って、“バラとワインのペアリング”を楽しむこと。
荻原さんの素敵なお話から着想を得て、ワインに合わせたバラアレンジをご紹介します。
RED
赤ワインのある食卓には、こっくりとしたルージュのバラを。合わせるグリーンや小花もパープルを基調にまとめました。
麦の穂を思わせるパニカムを合わせれば、赤バラもナチュラルに。
WHITE
白ワインにほのかに色づくグリーンのように、咲き進むにつれて白から薄緑を帯びていくスプレー咲きのバラ「グリーンアイス」を主役にしました。
葉を多めに残して、切り分けて飾りましょう。
あわせるグリーンは繊細なものを選び、まるでそこに茂っているような、無造作なイメージで作ります。
ROSE
淡いピンクのロゼワインにあわせたのはロゼット咲きのバラ、コスモス、そしてジニア。
あえてグリーンを入れずにベージュ~アプリコットピンクの花のグラデーションでまとめれば、甘いロマンティックな食卓のできあがり。
2020年11月19日 ボージョレ・ヌーボー解禁
フレッシュで果実味あふれる味わいをバラで表現したオリジナルデザインのラベルのボージョレ・ヌーボーがいよいよ解禁します。ヴィーガン対応(※)になったほか、スタンダードなボージョレ・ヌーボーは、サスティナブルな環境作りに配慮した「HVE認証」を取得した逸品です。
青山フラワーマーケット本店ほか、全国の酒販店、通販サイトなどでお求めいただけます。
(※)スパークリング ロゼを除く
【青山フラワーマーケットオンラインショップ 】ボージョレ・ヌーボー2020 はこちらか>>