マムと寿ぐ重陽のテーブル
2020.08.31 UP
昔から日本に伝わる二つの行事「重陽の節句」と「お月見」。今楽しむならどうする?をテーマに、フードスタイリストの河合真由子さんと一緒においしく手軽なテーブルを考えました。おうちにマムを飾って実りの秋を祝いましょう。
重陽の節句
●由来
中国から伝わった節句行事です。奇数は縁起のよい「陽数」とされ、中でも一番大きい陽数である9が重なる9月9日を「重陽の節句」として祝います。邪気を払い、長寿をもたらすとされる菊の花を飾ったり、お酒に浮かべて飲んだりすることから別名「菊の節句」とも。
●おすすめ料理レシピ
干し菊と秋刀魚の手まり寿司
【作り方】
1, お米は研いで1.1倍の水で炊飯する。ボウルにAをあわせすし酢をつくる。干し菊は、沸騰したお湯でさっと茹でて水にとり、水気をしっかり絞ってすし酢に漬ける。
2, さんまの蒲焼(缶詰)は、半分をほぐし身にし、残りは半分の長さに切る。大葉は縦に半分に切る。茗荷は小口切りにする。
3,炊きあがったごはんに干し菊入りのすし酢をあわせ粗熱をとり8等分にし丸める。4個は大葉、さんまの蒲焼をのせ茗荷を飾る。残りの4個は大葉、さんまのほぐし身をのせ、菊花を飾る。
●マムのアイデア
水をはったお皿に花首で切ったマム3種を入れます。咲き方やサイズの異なるマムを選んで変化をつけましょう。トケイソウのツルを添えてアクセントに。
中国から伝わった節句行事です。奇数は縁起のよい「陽数」とされ、中でも一番大きい陽数である9が重なる9月9日を「重陽の節句」として祝います。邪気を払い、長寿をもたらすとされる菊の花を飾ったり、お酒に浮かべて飲んだりすることから別名「菊の節句」とも。
●おすすめ料理レシピ
【材料】 8個分 | |
干し菊 | 2g |
さんまの蒲焼(缶詰) | 4切れ |
大葉 | 4枚 |
茗荷 | 1/2本 |
米 | 1合 |
A | |
米酢 | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/2 |
菊花(飾り用) | 適量 |
【作り方】
1, お米は研いで1.1倍の水で炊飯する。ボウルにAをあわせすし酢をつくる。干し菊は、沸騰したお湯でさっと茹でて水にとり、水気をしっかり絞ってすし酢に漬ける。
2, さんまの蒲焼(缶詰)は、半分をほぐし身にし、残りは半分の長さに切る。大葉は縦に半分に切る。茗荷は小口切りにする。
3,炊きあがったごはんに干し菊入りのすし酢をあわせ粗熱をとり8等分にし丸める。4個は大葉、さんまの蒲焼をのせ茗荷を飾る。残りの4個は大葉、さんまのほぐし身をのせ、菊花を飾る。
●マムのアイデア
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Food Styling &Recipe
河合真由子(かわいまゆこ)
広告を中心に企画からレシピ開発、フードスタイリングとトータルで食のシーンを提案するスタイリストとして活動。
公式サイトRecipe of Life/Instagram@kawaimayuko