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2018.09.01 UP
マムは日本を代表する花「キク」の別名。桜と並ぶ伝統的な日本の国花で、お正月には縁起物として飾られます。仏花として敬遠する方が多いかもしれませんが、実は色も形もさまざまでキュートもシックもお手のもの。花屋のスタッフにはマム好きが多いのです。
【Japanese name】マム、キク
【English name】Mum
【Scientific name】Chrysanthemum
【Family・genius】キク科・キク属
【Origin】中国
【Flower Language】高貴、真の愛、女性的な愛情
![イメージ](https://www.aoyamaflowermarket.com/client_info/PARKCORP/itemimage/TIPS_mum_syachihoko.jpg)
日本で最も生産されている花
マムは国内で最も多く生産・販売されている切花で、毎年15億本超(平成29年産花き生産出荷統計より)が出荷されています。中でももっとも多く生産している県は、4 億本超の愛知県!
![イメージ](https://www.aoyamaflowermarket.com/client_info/PARKCORP/itemimage/TIPS_mum_manyoushou.jpg)
万葉集では詠まれていない…?
万葉集には157 種類の植物が登場しますが、キクを詠んだ歌はゼロ。まだキクが渡来していなかった、「百代草(ももよぐさ)」と呼んでいたなど諸説あります。
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キュートなデイジーも仲間です
小さくてかわいい花を咲かせ、女性に人気の花デイジーもキク科の仲間。イタリアの国花で、日本では「雛菊」とも呼ばれています。
![イメージ](https://www.aoyamaflowermarket.com/client_info/PARKCORP/itemimage/TIPS_mum_passport.jpg)
身近なあちこちにキクのモチーフ
バスポートの表紙には、国を代表する花としてキクの紋章が。ほかにも50 円玉や国会議員バッジにも。菊紋は意外と身近にたくさんあるのです。