花鉢 全般のお手入れ方法

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花鉢全般のお手入れ方法

水やり

水やりについて

鉢・プランターの種類によって、水やり方法が異なります。

土の表面を触ってみて、湿っているか乾いているか、確認します。
マルチング材が使用されている場合は、それらを避け、植物が植わっている用土を確認します。
表面が乾いている場合、水をあげてください。
水をあげるときは花や葉にかからないようにしましょう。
鉢と受け皿が一体化している底面給水型の鉢の場合は、鉢横の穴から水を注ぎ足してください。

置き場所

明るく風通しのよい場所に置いてください。
屋外の場合、冬は霜のあたらない所で管理してください。
植物はデリケートな生き物なので、以下のような場所は避けてください。

× 24 時間以上暗い場所
× 直射日光や西日のあたる場所
× 耐寒温度を下回る場所
× 強い風（エアコン含む）が直接あたる場所

害虫について

風通しや日当たりが悪い場所に置いたり、乾燥すると害虫が発生することがあります。
こまめな換気、葉水、布巾等で葉を水拭きするなど、日々のケアで予防できます。
害虫を発見したらほかの植物から離し、やわらかい布や歯ブラシなどを使い害虫を取り除き、そのあと殺虫剤を散布しましょう。
室内での薬剤散布は厳禁ですので、風の無い日に植物を屋外に移動させてから散布しましょう。

鉢・プランターの種類について

植物が植わっている容器を確認しましょう。
インナーポットといって、プラスチックやビニール素材の容器に植わっていて、鉢やプランターなどの器にはめ込まれている場合もあります。
その場合は、インナーポットの形状を確認します。

穴ありタイプ
底に穴が空いているタイプです。
余分な水が下から出るので比較的管理がしやすいです。
インナーポットは、はめ込まれている器から出してから水やりをします。
水が底から出てくるまで水をあげてください。
受け皿を使用している場合は、溜まった水を必ず捨てるようにしましょう。
そのままにしておくと、根が腐り、植物が傷む原因になります。