不思議で個性的なフォルムのネイティブフラワー
ネイティブフラワーとは、オーストラリアや南アフリカなど、南半球が原産地の植物の総称で、ワイルドフラワーと呼ばれることもあります。独特なフォルムや色など、1本でも際立つ存在感ですが、合わせる花を引き立ててくれるので組み合わせが楽しい花でもあります。咲き姿のきれいな状態で水から上げると、そのままの姿でドライフラワーになり、長く楽しむことができます。
たくさんある品種の中から一部をご紹介します。
ワックスフラワー
オーストラリア西部が原産地。名前の通り、花びらは固く、蝋細工のような質感です。
リューカデンドロン
乾いた質感が特徴で、色や品種も豊富。大きな花を持つ１本仕立てのタイプもあります。
セルリア
南アフリカが原産地。ほんのりと優しいピンク色をしており、その見た目からついた英名は“ブラッシング・ブライド（頬を染めた花嫁）”。ウェディングブーケにもよく用いられます。
ピンクッション
ソーイングで使う針山のようなフォルムが名前の由来。中央からふんわりと開いていきます。
グレビレア・バイレナヤ
オーストラリアとパプアニューギニアの熱帯雨林が原産地。葉裏のブラウンが特徴です。
プロテア
鮮やかなピンク色が眩しいプロテアは、南アフリカの国花。形、色ともに存在感抜群です。
ライスフラワー
オーストラリア原産。その名の通りお米のような形をした蕾を楽しむことができます。
フランネルフラワー
オーストラリア原産。花や葉はやわらかでフランネル生地のような触りたくなる質感です。
いかがでしたでしょうか。
一輪からでもサマになるネイティブフラワー、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね！
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