花や植物は、今や人工的な都市生活に潤いをもたらしてくれる欠かせない存在です。
この春、青山フラワーマーケットが創業以来追求してきた「花や緑が身近にある心ゆたかな生活」にひと役買ってくれる新フラワーベースが仲間入り。
緑から緑へ、花から花へと飛び回る鳥たちの柔らかなフォルムから着想を得て生まれた小さな花瓶「Canary（カナリー）」に花を飾れば、透明度の高いクリアガラスに水の中の茎まで美しく映え、いきいきと見せてくれます。
ふっくらとした胴体にクチバシを上に向けたような、有機的なデザインは愛くるしい存在感を発揮。カナリアのキュートな姿をガラスで生み出した「Canary（カナリー）」を、あなたの部屋にも舞い降りさせて。

青山フラワーマーケットといえばの代表格、小さいブーケ。日本全国どのお店にもある「ライフスタイルブーケ」は、「花を飾りたいけれど、どんな花を選べばいいかわからない」「素敵な組み合わせが思いつかない」など、お客様の声から生まれました。
デスクや小さなスペースに飾れる「グラスブーケ」、ふと目のとまる場所にあるだけで料理をする時間を楽しくする「キッチンブーケ」、食卓を華やかに彩る「ダイニングブーケ」の３種類を、スタッフが店頭で毎日手作り。旬の花をメインにご用意しています。
「Canary（カナリー）」は、この「ライフスタイルブーケ」を日々の暮らしにもっと美しく、もっと簡単に取り入れられるフラワーベースです。

1番小さい「グラスブーケ」は「花を買っても何に飾ればいいかわからない」というお悩みがきっかけ。
もともとは家にあるコップにポン、と入れるだけで花のある暮らしが完成するように、とつくったのが始まりで、495円で日々の生活に気軽に花を取り入れられるのも魅力です。
「Canary（カナリー）」のSサイズは、かれこれ20年以上長く愛されてきた「グラスブーケ」がぴったりとハマるデザイン。
花を主役に、あくまでも花瓶として脇役に徹しながらも、白いキャンバスのように、どんな草花の個性をも輝かせてくれます。

一方Lサイズは、ライフスタイルブーケシリーズの中で一番大きな「ダイニングブーケ」まで受け止める大きさ。テーブルの中央に置いて眺めれば、食事の時間に味覚も視覚も満たされます。
特筆すべきはひとつあればサイズ違いのキッチンブーケや一輪挿しにも使える勝手の良さ。花をいけるときに必需品の花瓶でも、限りのある収納スペースの負担にならないように、SサイズとLサイズのふたつで「ライフスタイルブーケ」の全てのデザインで使えるようにしました。
クリアガラスの透明感とまろやかな曲線の組み合わせは、シンプルで温かみのある佇まい。もちろん花を飾るのに決まったルールはなく、玄関や寝室、和室など、どんな場所でもさりげないアクセントを利かせてくれます。

「Canary（カナリー）」の特徴的なクチバシは、熱で溶かされたガラスで流れるように接合され、オーガニックなフォルムをつくり上げています。
また、ほかの花瓶に水を注いだり、量を調整したり、水差しとしても優秀。
精密で熟練した職人の加工技術があってこそ可能になった「Canary（カナリー）」は、キッチンやダイニングの明るい光の中で、あるいは寝室の落とした照明の下で、花をいけた喜びをさえずるようなデザイン。ライフスタイルブーケとともに愛される存在になってほしいフラワーベースです。