長年探し続けてようやく出会えた理想のバラ

華やかな姿と香りで誰もが知る代表的な花として、バラに憧れる人も多いはず。青山フラワーマーケットでも1年を通して店頭を彩っています。なかでもオリジナルローズ「NUMBER5」は、しなやかな茎とこぼれるような花びら、何より芳しい香りが魅力です。
この表情豊かなバラを生み出したのは、新種のバラの種苗研究の第一人者であり、日本を代表する育種家、広島「今井ナーセリー」の今井清さん。2万品種以上あると言われる多種多様な花形や色、そして香りから、理想のバラを追い求め、発表し続けています。
「都会の中でも花や緑に囲まれて、心ゆたかに過ごすために、より自然の恵みが感じられるバラがほしい」青山フラワーマーケットでは、オープン以来ずっとそう考えてきました。しかし、香りのあるバラはエネルギーを早く使い切るため、日持ちがしないのが弱点。蕾からしっかり開花して最後まで咲き切り、香りも楽しめるーーそんな願いを叶えるために長年をかけて研究していたのが今井さんでした。広島大学などとの、香りの良いバラにはストレスを軽減し、集中力を高める力がある、という研究結果もふまえ、毎年数百にも及ぶ新品種を育てて品評会に展示。
2018年、まだ世に出ていないバラを求めて毎年品評会に通い続けた私たちが出会ったのが、目を見張る美しさと芳香を持っていた5番目のバラ。長年探し続けてようやく出会えた理想のバラを、その名の通り「NUMBER5」と名付けました。

心地よい時間を演出してくれる芳醇な香り

「NUMBER5」の魅力の一つは芳醇な香り。華やかで甘い香りの、なんともバラらしいダマスク香と、ピーチやアプリコットなどの新鮮な果実を思わせる、爽やかな甘さを感じるフルーティー香を併せ持っています。ベッドルームにおけば安眠効果が、デスクに飾れば勉強や仕事のモチベーションが上がることがわかってきています。ある時は、心がほぐれる癒しの空間に、またある時は、前向きに日々を生きていく相棒に。「NUMBER5」はそっと心地よい時間を演出してくれます。「見て楽しむ嗜好品ではなく、ともに生きていく必需品になってほしい」とは今井さんの言葉。ぜひそばで嗅いで、そのパワーを感じてみてください。

咲き進むごとに可憐なオーラを放つ花色花姿

また、「NUMBER5」を象徴するのが咲き進む姿です。ずっと同じ姿のまま佇むバラではなく、ガーデンで咲いている自然のままの姿が感じられます。蕾がほころび開花すると、薄く透明感のある花びらが大きく広がるロゼット咲きに。淡いアプリコット色の蕾から白に、さらに淡いピンクに変化する花色は息を呑む美しさです。青山フラワーマーケットでしか手に入らない、オリジナルローズ「NUMBER5」。咲き進むごとに可憐なオーラを放ち、咲き切るまで優美な姿を楽しめるスペシャルなひとときを、ご自宅で体感してみませんか？

産地直送でお届け！

毎週入荷するショップはこちら