ラン(鉢)のお手入れ方法

特徴

ラン科の植物は地球上に約2万種存在していると言われ、アジア、アメリカ、アフリカの熱帯雨林地域など世界中に生息している植物です。品種の数も豊富で、花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」なので、お祝い事の贈り物にもぴったり。最近ではテーブルの上などで楽しめる、小型で可愛らしいミニ系のコチョウランも多く、現在も改良が続けられています。

水やり

水やりについて

鉢・プランターの種類によって、水やり方法が異なります。

>>鉢・プランターの種類について

土の表面を触ってみて、湿っているか乾いているか、確認します。
マルチング材が使用されている場合は、それらを避け、植物が植わっている用土を確認します。
表面の土が全体的に乾いたら、水を与えます。
冬は少し乾かし気味に管理してください。

葉水について

「葉水」とは、葉に霧吹きなどで水を吹きかける方法です。葉の表裏や花や蕾など株全体に葉水をして、植物にとって快適な湿度を保ちましょう。葉の表面を洗ってあげることにもなり、防虫の効果もあります。

置き場所

夏の直射日光等の強い光を避けた明るく風通しの良い場所において下さい。
寒さが苦手な品種もあるので、冬の夜間は窓辺から離して管理して下さい。

鉢・プランターの種類について

植物が植わっている容器を確認しましょう。
インナーポットといって、プラスチックやビニール素材の容器に植わっていて、鉢やプランターなどの器にはめ込まれている場合もあります。
その場合は、インナーポットの形状を確認します。

穴ありタイプ
底に穴が空いているタイプです。
余分な水が下から出るので比較的管理がしやすいです。
インナーポットは、はめ込まれている器から出してから水やりをします。
水が底から出てくるまで水をあげてください。
受け皿を使用している場合は、溜まった水を必ず捨てるようにしましょう。
そのままにしておくと、根が腐り、植物が傷む原因になります。

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穴なしタイプ
底に穴が空いていないタイプで、室内育成用(水耕栽培用)の用土を使うので衛生面でも安心。水を与えすぎると底に水が溜まり根が腐る原因になるので、用土全体を湿らせる程度の水を与え、器に水が溜まらないようにします。

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底面給水タイプ
底面から水を吸い上げるタイプです。
水がなくなったら新しい水を入れて下さい。
一度にたくさん水をためず、こまめに新しい水に替えてください。
明るい場所に長期間置くと、光合成によりアオコと呼ばれる藻が発生して器内が汚れる場合があります。※植物に害はございません。

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