クチナシ（切花）のお手入れ方法
たたいて潰した切り口
芳香がゆえ花としての旬が短く、切花で見かけることがあまりない、希少な花、クチナシ。
少しでも長く楽しんでいただくため、お手入れ方法をご用意しました。
ほんのひとときでも長く、そのなめらかな白さをご堪能いただけますように。
STEP1 不要な葉を取り除く
- 水に浸かるものや、アレンジに不要な葉は取り除きます。
クチナシは花が終わってからも他の花に合わせるグリーンとしてもお使いいただけるので、多めに残しておくのもありです。
STEP2 茎をカットしてたたく
- 茎をカットしたら、ハサミの柄の部分などでたたいて潰します。こうすることで繊維が露出し、水を吸いやすくなります。
たたいて潰した切り口STEP3 花瓶にいける
- 花瓶の水は深め（多め）にします。
実ものをアクセントに
花材：クチナシ、ブルーベリー
花も葉も存在感があるクチナシは、単体でいけても様になります。
でも他のグリーンも添えたいときは、同じくこの時季旬の"実もの"がおすすめ。
アクセントになり、束の間の旬たっぷりの花いけを楽しめます。
花後はグリーンとして
花材：クチナシの葉、スプレーバラ、ビバーナムティナス
花に反して、葉のもちは良いクチナシ。
花が終わってしまったら、他の花に添えるグリーンとして活躍してくれます。
大きめでしっかりしている葉は花留めにもなるため、いける際に全体の形を作りやすい上、合わせる花を選びません。
全然違った色味の花を合わせてみたり、気分で選んでみたり、その時家にある花に添えてみたり・・・
クチナシを、様々な表情でご堪能ください。
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