TODAY'S FLOWER Orchid

暑い季節の花のある暮らしは、花もちが心配の種です。常夏の国で生まれ育ったランは、花もちが良く長く楽しめるからその点◎。
「地球上の植物の中でもっとも種類が多い」といわれるだけあって、気軽なモカラ、一輪に小さな花がたくさん咲くオンシジウム、花弁が大きく華やかなファレノプシス…とバリエーションも豊富です。この夏は“ランのある暮らし”、はじめませんか。

INDEX

ランのある暮らし

気軽なモカラは作りこまず、カジュアルに

モカラ

切花用に人工交配で生まれたモカラやアランダは、飾りやすさが魅力。価格も手ごろなので大人買いでたくさん揃えて、ざっくりいける簡単アレンジを楽しんでみましょう。ブライトカラーにあわせて、器の色もカラフルに。トロピカルな雰囲気で夏を満喫できます。
<使用花材>Orchid・モカラ(カリプソ、ルビー、オレンジ)、アランダ(クリスティーンホワイト) Others・モンステラ

モカラ

モカラ

バンダ属、アラクニス属、アスコセントラム属の3種を人工交配して切花用に生まれた品目。主にタイやマレーシアなどの亜熱帯地域で栽培。発色の良いビタミンカラーが多く揃う。花言葉は「優美」「気品」。

流れが綺麗なオンシジウムはシェルフに映える

オンシジウム

黄色い蝶々が軽やかに飛び交っているようなオンシジウムは、その茎の流れを生かして垂らすようにいけましょう。ひとつひとつの花が小さいので、面の大きな葉を合わせるとメリハリのついたコーディネートに仕上がります。
<使用花材>Orchid・オンシジウム(ハニードロップ) Others・フィロデンドロン セローム

オンシジウム

オンシジウム

たくさんの小花が連なって咲く。花の形がスカートを広げて優雅に踊る女性に見えることから、「ダンシングレディー」という愛称も。花言葉は「可憐」「一緒に踊って」。

キッチンでは花弁が落ちにくいコチョウランが○

ファレノプシス

キッチンには花弁が大きいファレノプシス(コチョウラン)が気軽です。茎を花瓶の縁に乗せるようにして安定させるとうまくいけることができます。パープル系のアンスリウムが妖艶なアクセントに。
<使用花材>Orchid・ファレノプシス(ダーウィン) Others・スモークグラス、アンスリウム(プレピア)

ファレノプシス

ファレノプシス

世界共通の名前はファレノプシス、日本ではコチョウランの名前で親しまれています。長い枝にいくつもの花が連なって咲き、お祝いに人気の華やかな花。花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」。

夏気分のデンファレで爽やかなテーブル

デンファレ

1本の茎にたくさんの花が並んで咲くデンファレなら、空き瓶に挿すだけの気軽なスタイルでも華やかです。細長い葉と一緒に茎の流れを見せるように意識していけましょう。花だけを短く切って水に浮かべれば清涼感たっぷり。
<使用花材>Orchid・デンファレ(ジャックハワイ、アプリコットロマンス) Others・ミスカンサス、ミント

デンファレ

デンファレ

ハワイの伝統的な花飾りに使われる花としてもおなじみ、親しみ深い定番人気のラン。本名はデンドロビウム ファレノプシス。花言葉は「お似合いの2人」。

バンダは花と花の間を埋めるようにグリーンを絡めて

バンダ

いろいろな向きに花が付くバンダは、花瓶にポンと入れるだけでサマになります。花と花の間を埋めるように、くるんとした蔓性のグリーンを絡めるようにいけましょう。背の高い花瓶は実物を垂らして重心を下に作るとバランス良くまとまります。
<使用花材>Orchid・バンダ Others・利休草、イタリアンベリー

バンダ

バンダ

網目模様の入った大きくて肉厚な花弁が特徴。パープルが定番ですが、最近はピンクやオレンジなど色のバリエーションも豊富に。花言葉は「上品な美しさ」。 ファレノプシス。花言葉は「お似合いの2人」。

室内で一年中楽しめる、花鉢のコチョウラン

ラン

鉢のミディコチョウランは、どんなスペースにも飾りやすいサイズが魅力。亜熱帯生まれなので、洗面所など湿度が高い場所が過ごしやすいようです。根は蒸れに弱いので、水のあげ過ぎはNG。十分に乾いてからたっぷり水をあげましょう。

アートのような存在感!ワイルドな根付きバンダ

ラン

自然の中で咲いている姿に近い、根付きのバンダ。ワイルドなルックスは存在感たっぷりで、柱や壁にかけるだけで立派なインテリアになります。水は霧吹きで、根と株全体に毎日たっぷりとあげるようにしましょう。

ミスト

根付きバンダの手入れにおすすめのアイテム

根付きのバンダは、むき出しになっている根から水分を吸収します。手入れには青山フラワーマーケットオリジナルのミストメーカーが便利。細かな霧がシューっと長く続く使い心地は、一度使えばばやみつきになりますよ。観葉植物の手入れにもおすすめです。

詳しくはこちら

ランはどこからやってくる?

ラン

日本で流通している切花のランのほとんどは海外からの輸入品。もともと亜熱帯に自生する植物で、気温・湿度・光量の条件が揃ったタイや台湾などの熱帯アジアで栽培されています。日本でもランの生産者さんはいらっしゃいますが、熱帯地域で育てられた苗を輸入して栽培するリレー栽培が主となっています。
青山フラワーマーケットで一番多く入荷している切花のランはモカラ。カラフルでかわいらしく、気軽に飾りやすくてお客様にも人気です。その多くを輸入しているのが東京・世田谷区に本社を構える須藤商会。2000年にいち早くモカラの輸入を始め、今のような人気の花に育てあげた第一人者です。「出荷・輸出を担う現地法人を置いて、日本人スタッフが駐在しています。海外との仕事、しかも花は生ものなので予定通りには進まないことばかりですが、出荷スタッフや契約農家とも頻繁に顔を合わせることで、鮮度や品質を保っています」(須藤商会・須藤さん)。

<01>タイの気候はラン栽培に最適で露地栽培が行われている。設備は遮光する程度。<02>ランは無菌培養によって苗を増殖させる「メリクロン栽培」による苗生産が行われており、苗による違いは少なく畑での咲き姿は一定で壮観な雰囲気。苗から採花できるまでに3~5年かかり、1つの苗から採花できる本数は5~10本と生産効率が極めて低く高級な花だったが、この技術によって身近な花となった。<03>日本に到着したらすぐに市場へ移送できるよう、箱詰めもタイの出荷工場で行ってから輸出される。輸送時間を短縮し、鮮度が高いまま店頭に届けられる。

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