STORY
敬愛するという英語、そしてガーベラの和名「扶郎花」(ふろうか)を組み合わせて名付けた、静岡県牧之原市のアドアーフローカさん。「自分たちが大好きで敬愛するガーベラを、もっと美しく自由に、楽しんでほしい」という想いを込め、山本勝重さん・ゆかりさんのご夫婦が2018年に設立されました。植物を心から愛する二人が、手を取り合い、今までに見たことのないガーベラの新しい姿を探求し、発信しています。
注目は「蕾(つぼみ)ガーベラ」です。ガーベラといえば咲いた姿が一般的ですが、その名の通り、花開く前のつぼみの状態であえて出荷するという、新たな試みです。通常はハウスでしか見ることのできない開花の様子を、家でじっくりと楽しむことができます。
小さなつぼみがほころび、美しい花へと変貌を遂げていく様子、それはまるで自然が届けてくれる、小さなサプライズ。つぼみの状態からは花色や咲き姿が想像できないのも、日々の変化を見守るわくわくした気持ちを高めてくれます。
つぼみの状態で花瓶にいけても、しっかりと最後まで開ききるのは、花がしっかりと栄養を蓄えている証拠。そして、品質のよさはもちろんのこと、山本ご夫妻のガーベラは、ファッショナブルでセンスのよい品種セレクトにも定評があります。
「これからもかわいくて素敵なガーベラを届けたい。もっともっと、ガーベラ好きを増やしたいです」と、きらきらとした笑顔で言葉を紡ぎます。