花はその見た目はもちろんのこと、香りでも人々の心を癒してきました。「花屋が作った香りシリーズ」は花屋の私たちが普段店でふれている自然な香りを再現することにこだわったプロダクト。ハンドクリーム、オードトワレなどのラインナップの中に、この夏「お香」が仲間入りしました。

シュッとマッチを擦るように火をつけると、立ち上るのはクチナシやキンモクセイ、ジンチョウゲの花を想起させる、甘くやさしい花のアロマ。どこか懐かしい遠い記憶を思い起こさせ、それでいて少しの切なさを感じさせる・・・そんな香りです。
開発にあたっていくつかの花の香りをテストした中で、ブランドクリエーターはじめ開発チームが惚れ込み是非商品化したい！と強く願ったこの香り。初めて香った時の印象と感覚そのままに、香りの名前は「センチメンタル」と名付けました。
パッケージは、お香がゆったりと香るイメージのビジュアルと、センチメンタルな気分に浸れるような夕日をイメージしたカラーリングです。

古くから日本人に親しまれており、歴史を受け継ぐ「お香」。現在ではオイルを練り込んだものなども多く、生活に癒しをもたらすアロマグッズとして注目を集めています。このお香をもっと現代の人々に手軽に楽しんでもらいたい！という想いから誕生したのがマッチ型のお香スティック「10ミニッツアロマ」。淡路島のお香と播磨のマッチ、兵庫県のふたつのものづくりの伝統から生まれた商品です。
一番の特徴はなんと言ってもマッチ型なので、ライターなどの着火具がいらないことです。また、着火した後はセットの不燃マットの上に置くだけなので、香台も不要。お香初心者も気軽に楽しめる作りになっています。
※10 minutes aromaはブランド「hibi」のオリジナル商品です

使い方

「スモーキーな中にフローラルな甘さが感じられます。 ルームスプレーなどとは異なり、煙と共に時間をかけてゆったりとお部屋に香りが広がります」（S.T／フローリスト）

「火が消えても香りがしばらく残ってくれます。お客さんをお迎えするエントランスに使用するのもオススメです」（M.K／商品開発）