花屋が作ったフレグランス「ピオニー」&「ミュゲ」
「花屋がつくった香りシリーズ」の中でも、特に大好評のフレグランス。このたび、「ピオニー」と「ミュゲ」の2つの新しい香りが登場しました!今まで以上に本物の花らしさを追及した香りは、花屋だからこそ生み出せるもの。商品開発を担当したMに、香りへのこだわりを聞きました。
初夏の人気者「ピオニー」
可愛いフォルムと豪華な咲き姿が大人気のピオニー。初夏の花屋で感じる、澄んだ甘い香りの正体でもあります。
「実はピオニーも、バラと同じように品種によって色々な香りがあります。その中でどの香りを再現するか、どう”ピオニーらしさ“を表現するか…。色々試した結果、風が運んできたような透き通る甘い香りに仕上げました。華やかな花なので、香りのふくらみも大切にしています。」
透き通る幸せの香り「ミュゲ」
「追求したのは、”生花ならでは”の香りです。特にミュゲは本物の花に感じる植物の青さも再現しています。いい香りの香水はたくさんありますが、本物の花の香りの香水はなかなかありません。良さの誇張ではなく、植物本来の香りを素直に再現している点が、他とは一線を画したフレグランスです。」
さわやかでさりげないミュゲの香り。時折ふわっと漂ってくる奥ゆかしさもスズランらしい香り方です。スズランは“幸せを運ぶ花”と言われ、大切な人への贈り物にも。
毎日でも纏いたいナチュラルさ
「一般の香水より、花・植物らしさを追求した自然本来の香りは、毎日使っても飽きがきにくいのも特徴です。」
そもそも、それぞれの香りは、3人の調香師さんに依頼。全部で12パターンのサンプルが届いて、それをひとつひとつ嗅いでいきました。
「香りは人によって感じ方がちがうので、意見も割れて大変ですが、ここが一番肝心です。」
そこから方向性を決め、再度注文を出して、完成形に近づけていきます。
「複数の要素をブレンドして“初夏”のような抽象的なイメージを作るより、ひとつの香りを忠実に再現するのははるかに難しいのですが、本物の花の香りを知っている花屋だからこそ作れた香りだと自負しています。」
強すぎず、けれどか細くもない香り立ちは、花を抱きかかえたときのよう。包み込まれるような植物の香りは、かつて自然の中で生きていた人間にとって、本来の魅力を最大限に引き出してくれるものかもしれません。
「花屋がつくった香りシリーズ」は、今後も新商品が続々デビュー予定です。誰かではなく、自分のための美しい香りを、これからもお楽しみに。
※取り扱い状況は各店舗にお問合せください。
※各 税込2,700円/容量50ml(1日2プッシュで約1年お使いいただけます)