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やぎバラ育種農園
FLOWER
バラ
SEASON
3月〜4月、9月〜10月

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STORY

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静岡県の西部に位置する菊川市は、日照時間が長く、年間を通じて温暖な気候に恵まれた土地です。「やぎバラ育種農園」さんは同地で1973年に設立。国内では数少ない、バラの品種改良を行う生産者さんです。3000坪の土地から出荷されるバラは、すべて2代目園主の八木勇人さん(写真)と、お父様が開発したオリジナル品種です。秘密の花園のような園内には、色・形ともに個性豊かな花が、所狭しと咲き誇っています。「グリーンアイ」と呼ばれる、中央に芽のような部分がのぞくバラも豊富です。

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やぎバラ育種農園オリジナルのバラは、総称してArt Rose.(アールローズ・仏語で芸術のバラ)と名付けられています。キャッチコピーは「一輪で絵になるバラ」。
「元々は『会話のはずむバラ』をテーマにバラを作っていました。見た人が驚いたり、感動したり、思わず人と話したくなるような花が作りたいんですよね」
その言葉通り、八木さんのバラは、独特なフォルムやかぐわしい香り、流行を先取りしたニュアンスカラーなど、思わず人に「見て、見て」と共有したくなる魅力にあふれています。

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新しい品種を生産するのは、多大な苦労が伴います。バラの実から取り出した花粉を母親となるバラに受粉させ、約100種類の試作品種を作ります。耐病性や花のつき方などを検証し、2年目に30種、3年目に5種に絞り込み、仕込みから5年目にして、2〜3品種がデビューを果たします。生産性だけを追い求めると取り組むのをためらってしまう数字。それでも育種を行うのは、「まだこの世にない新しいバラが見たい」というシンプルな気持ちがあるからだと語ります。

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そんな八木さんに、青山フラワーマーケット監修のオリジナルローズを生産してもらう取り組みが進行中です。お客様に手にとって頂きたいと願うバラを、花屋の目線でクリエイターがセレクトし、生産調整を重ねています。今まで誰も見たことのない、新たなバラが店頭に並ぶ日を、楽しみにお待ち下さい。

NOTE

point 1

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個性豊かなバラ
画像の “ヤギグリーン”をはじめ、「花瓶に似合う」をテーマに開発した「ヴァーズ」シリーズなど、約20種を出荷しています。ヤギグリーンは2011年にデビューした、はじめて自身の名前を冠した思い入れの強い品種。爽やかなペールグリーンが、初夏の季節にぴったりです

point 2

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手作業で行われる育種
育種はビニールハウス内が乾燥する12月に行います。摘み取ったローズヒップ(バラの果実)を乾燥させ、中から花粉を取り出します。親となる花の雌しべに、一つひとつ綿棒で花粉をつけて受粉させていきます

point 2

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アイキャッチは「ヤギ」
タンクにマジックで描かれたヤギのマークが園の目印。加工場の中にもヤギの顔ハメパネルや像が立ち並びます。八木さんの遊び心を感じる空間です

2023年5月更新

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